平成22年・・・今年は母体であります材木店「成島商店」から独立して早18年を迎えます。思い起こせば、住宅雑誌の表紙を飾る家作りをしていく中、お客様からいただいた「成島君、君の作る家カッコイイけど、寒いね」との言葉。そのことがきっかけとなり「快適な家」とは・・ということを模索し出会った“FPの家”。所属する全国の工務店の経営者は「家の性能」ということに重きを置き、お互い切磋琢磨し、情報を交換して自分たちが信じる家づくりにまい進してきました。「高気密までいかなくていいよ・・・」という言葉や「換気は窓を開ければいいんじゃない・・」という言葉をいただくたびについ力の入った説明をしてしまったこと、きっと頑固な社長だと思われたこともあったことでしょう。
当初は高気密高断熱24時間換気という高性能住宅への理解が乏しい住宅業界でしたが、私をここまで支えてくださったのは何よりお客様であり、社員、職人会の皆さんでした。
「社長が若いから、お願いするわ」とおっしゃってくださった『FPの家』の第一号のS様、現場がきれいだから決めたわ、と言ってくれたお客様、「ナルシマの家は建築中でも寒くないよ」といってくれた棟梁、そして「社長、すごい数値が出ました!」と気密測定で喜んでくれた社員・・・。多くの方々に信頼をいただき、力を借りてここまで歩んでくることができました。
厳しい時代はまだ続きます。季節にたとえれば今は冬の時代でしょう。でもいつかきっと春は訪れます。その春が来ることを信じてひたすら自分の道をまい進することが今までいただいてきたご恩への恩返しと思っております。
今年も心新たにどうぞよろしくお願い申し上げます。