2022年が明けました。

昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大に起因するウッドショック、半導体不足による住宅設備製造の遅延が建築業界に大きな打撃を与えました。またハリケーン並の豪雨や山崩れによる大きな被害もあり、家づくり・街づくりを担う私たちにとって、天災に対して深い学びの必要性が問われました。気候変動、地球環境問題など、コロナ禍であっても脱炭素社会に向けた意識づけをする取り組みも始まりました。個人でできる身近なことは、エコバッグ持参やごみの分別をしっかり行うこと。またごみを減らすことなど、コロナ禍で培った新しい日常生活が、当たり前になった1年でした。

ナルシマも新型コロナウイルス感染拡大防止に努めた結果、社員はじめ家づくりに携わる職人会のメンバーから感染者は一人も出ておらず、お客様にご迷惑をかけることなく現場を進捗できました。精神的にも身体的にも不安な毎日でしたが、情報交換を密にし、健康管理に気を配ることの大切さを実感しました。

今年の当社の大きな取り組みとしては、常総市における7区画の建築条件付き街づくり構想や、事務所のリノベーション等が控えています。また各勉強会やセミナーをはじめ、お客様とお会いできるイベントの開催も計画しています。ウイズコロナの中での開催方法を見出し、皆様にお会いできる機会を作っていきたいと考えています。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長　成島敬司