ご夫婦2人で過ごす家を建てられたH様。
冬にはポカポカ暖かく、夏はサラッと涼しく、1年中快適な家の中で寛ぐ。寒い冬でも、日差しが柔らかい春でもウッドデッキで爽やかな空気を味わいながら可愛いワンちゃんたちとも戯れるのも愉しみのひとつ。庭では野菜をつくりながら、樹と鳥、虫とも共生した里山のように癒されて。
趣味とこだわりを詰め込んだ家で、季節を感じながら豊かな暮らしを実現されました。
4月下旬、H様邸の庭の八重桜が満開になります。窓から愛でることもできる桜が咲く時期が一番好きというH様。「この冬は土間空間で映画を観ながらくつろぐ時間が多かった」と話すご主人は、春になり庭仕事に本腰を入れようと張り切られています。
3年前、空き家セミナーに参加したH様。リフォームの参考に見学したモデルハウス『土間LDKの家』(現在の代表成島大敬邸)の間仕切りのない大空間や土間に惹かれ、新築を建てることに。
インテリアもアウトドアも好きなお二人は、セカンドライフの暮らしの楽しみが広がる広い土間のある間取りが決め手になったそう。
庭づくりは、休日に楽しみながらゆったりと。最近、柚子の木に百舌鳥がやって来て色々な鳴き声で楽しませてくれるとのこと
家の中心に対面型のキッチンが配置され、リビング、土間空間、ワンちゃんの部屋、庭を見渡すことができる
キッチンは家具のようなキッチン、グラフテクト社製。ジャーナルスタンダードファニチャーの家具との相性も良い感じ
キッチンにいると時間を忘れる、と言う奥様も「これからはウッドデッキで食事をすると気持ちがいいんですよ」と楽しそう。キッチンカウンターで朝食をとったり、土間のテーブルで夕食を食べたり。季節やその時の気分によって家の中と外を楽しむ暮らしを、満喫されています。
「家が快適だと動きが軽くなり、新しいことをやってみたくなりますね」とお二人。「家にいるのが一番」と笑います。
土間空間の壁片面にはOSBボードが張られて、キャンプグッズや雑貨が飾られている
キャンプ好きのご主人は、ウッドデッキでアウトドア気分に浸り、室内にいてもこの土間空間ならキャンプ気分を味わえるお気に入りの場所。
夜には壁にプロジェクターで映画を映すと、家にいながらまるで屋外のシアターのように。
奥様がこだわられた納戸(上)と洗面所(下)。収納も家事も楽しくやるのがモットー
お子さまが巣立たれて、二人暮らしとなることで「お互いの好き」に囲まれた暮らしが一番ストレスなく、自分らしく暮らせるのでは、と取り組んだ家づくり。
その想いはこの家に住んで2年半が経ち、間違いなかったとお二人は話されます。
2階の窓からは八重桜がキレイに見える、美しい絵画のよう
2階のご主人の書斎兼趣味の部屋も好きなものでいっぱい。
インダストリアルな家具や雑貨と、キャンプグッズ、北欧雑貨等が混在していても調和が取れているのがH様のセンスの良さが窺い知れます。
寝室横に位置するバルコニーから、八重桜を愛でる至福の時間。