ご夫婦2人とワンちゃんとで過ごす憧れのマイホームを建築。
H様ご夫妻は、賃貸で家賃を払い続けるより自分の家を持とうと考え、すぐに家づくりを開始。ナルシマとの出会いから将来を見据えた家づくりが始まりました。
シンプルでコンパクトな器でいかに自分たちらしく、快適に暮らせるか?
これからの家づくりのヒントが詰まっているかもしれません。

ご主人がご実家の近くで見つけた土地の売主がナルシマだったことから、ご縁が生まれました。「本社モデルハウス(ムクのイエ)に行った際、木の香りが心地よく、ここで建てたい!と直感。ムク材のヘリンボーンの床にも魅了されました」と笑う奥様。

ヘリンボーン柄に組まれた無垢の床材、愛犬のワンちゃんもお気に入り


階段スペースを利用した吹き抜け。自然光がふんだんに注ぎ、開放感が溢れます
家を持ちたいという思いはあっても、どんな家かを具体的に表現するのは難しいものです。ご主人の要望は、庭があって地震に強いこと。コンパクトながら耐震性に優れた構造と間取り・空間設計を、H様の要望とのバランスを取りながらカタチにしました。「設計の久保田さんのヒアリングが私たちのやりたいことを上手に引き出してくれました」と喜ばれています。


使いやすさとデザインにこだわったグラフテクト社製の家具のようなキッチン、こちらもナルシマモデルハウスMUKUで見て一目ぼれ



キッチンまわりにはなるべく物は置かないようにしているというH様、カウンター上もスッキリ
お気に入りのグラフテクトのキッチンは、ショールームに行って決められました。無垢の木のあたたかさを活かしつつ、ナチュラルになりすぎないようにキッチンはあえて特殊柄のメルクリオをセレクト。ヘリンボーン柄の床と相まってスタイリッシュな印象が際立ちます。


オーブンレンジなどの調理器具も収まるキャビネット、使わない時は扉を閉じておきます

奥様は第一にこのお気に入りのキッチンから家づくりを考えられました。お二人でキッチンに立つこともあるそうで、シンクをアイランドキッチン側、IHクッキングヒーターを壁側に配置し、二人が同時にキッチンに立っても余裕のあるスペースをとり回遊できるレイアウトをご希望されました。
限られたスペースの中で耐震性も確保しながら、理想のキッチンスペースを確保するべく、ダイニングスペースとサニタリールームを極力コンパクトに且つ機能的に使えるように配置することで実現。リビングまで仕切りのない大空間で快適な温熱環境を実現するナルシマの家だからこそ可能にした間取りとも言えるでしょう。
料理をしながら会話も弾み。二人の足元にはワンちゃんが喜んで走りまわっているようです。

ダイニングテーブルはオーバル型のテーブルトップがスペースにちょうど良い感じ


洗面室、バスルーム、トイレをコンパクトに納めながら狭さは感じない



寝室と繋がったウォークインクローゼットのおかげで大好きな洋服も収まり、選ぶのも楽しい
ご入居は1月下旬。「真冬なのに薄着で過ごせるし、朝起きるのも楽になりました」と振り返るご主人。夏の猛暑も、普段は1階のエアコンで過ごし、夜寝る前に2階の寝室のエアコンを入れればすぐに涼しくなるので快適だったといいます。雨の日でも洗濯物が乾いたりホコリが溜まらなかったり、高気密・高断熱の家は家事も楽なんですね」と奥様も快適さを実感されています。
2階には主寝室とクローゼット以外は広々とした空間が。将来、家族が増えても部屋を2つつくれる「余白」を確保してあります。「家具を新調せずに十分な収納を確保できたのも、自由設計だからこそ。他ではできない、自分たちらしい家になりました」と満足されています。

今後、ウッドデッキを施工予定、完成後の庭でのバーベキューも楽しみとのこと