― 手から手へ、心と心をつなぐ冬のマルシェ ―
開催日:2025年12月6日(土)10:30〜15:00
会場:築120年の古民家モデルハウス「MUNI」
◆ 小春日和の光につつまれた、特別な冬の一日
当日の様子は、上記リンクをクリックいただければ、YouTubeで動画でもご覧いただけます。
12月とは思えないあたたかな小春日和に恵まれたこの日、古民家モデルハウスMUNIにおいて「2025 Winter てまひま市場」が開催されました。
冬の澄んだ空気の中にもやわらかな陽光が差し込み、MUNIの庭は美しい紅葉に彩られ、時間がゆっくりと流れていきました。
会場では、ご来場のみなさまと出店者さんが自然に言葉を交わし、笑顔が広がるあたたかな交流の場に。
手しごとから生まれる作品や食べもの、人と人との距離の近さが、まさに「てまひま市場」らしい心地よさを生み出していました。
◆ 出店者紹介と会場の様子
『3rd place café』
ラテアートやドリップコーヒーが香り、冬の空気とよく合うあたたかな一杯を提供。終始にぎわいの絶えないカウンターになりました。
『こぶたのおやつ』
やさしい甘さが広がるシフォンケーキやクッキー。卵をはじめとした素材にこだわった冬のおやつは、お子さまから大人まで大人気でした。
『量り売りSHOP 日々のこと。』
天然素材のドライフルーツや調味料に加え、発酵食品やナッツには根強いファンが多く、ナルシマ社員も毎回楽しみに購入しています。
『ラトリエ ドゥ カナルショコラ』
チョコレート・焼き菓子の販売に加え、チョコレートドリンクも提供。特にホットチョコレートは、ほっとする甘さが冬の日にぴったり。
『Clip*428』
長野県をはじめとした山岳写真、写真パネルやカードなど、冬景色に似合う“静けさを楽しむ”アイテムが並びました。
『自然素材 yosagena』
素材の味を楽しむ「野菜たっぷりランチBOX」が大好評。自然素材のアクセサリー、雑貨、BOX、日用品も並び、やわらかな手しごとが人気でした。
『満ちかけ社』
ナルシマのミセでも読書スペースを運営する『満ちかけ社』。文学作品や詩集など多彩な書籍をご紹介し、この日はご友人による読み聞かせも行われました。
『yellow@yellow」』
冬の光を受けて輝くステンドグラスは、まるで会場に小さな灯りがともったようでした。今回は急遽の出店依頼となりましたが、ムニに美しい彩りを添えてくださいました。
『住まい工房ナルシマ』
木でつくるオリジナルのウェルカムプレートづくりには多くの方が参加し、親子で協力しながら作品を仕上げる姿が微笑ましい時間となりました。
◆ 冬のMUNIに響いた“絵本の読み聞かせ”
縁側では、急遽開催となった「絵本の読み聞かせ」が大好評。
やわらかい陽だまりの中、子どもたちが集まり、大人も静かに耳を傾ける時間が流れました。
庭の紅葉、縁側の温もり、そして物語の世界がゆっくりと重なり、冬のMUNIならではの特別な風景が生まれました。
◆ 会場の雰囲気
- 快晴の空と紅葉が古民家に映え、写真を撮る方も多く見られました。
- 出店者さんと来場者の方々が互いにゆったりと語らう姿があちこちに。
- 大きな天然木テーブルのある土間で、ゆったりとコーヒーやお菓子を楽しむ姿が。
冬特有の静けさと、小春日和のやさしさが溶け合う、あたたかな一日となりました。
◆ 次回に向けて
冬のてまひま市場にご来場いただき、誠にありがとうございました。
季節が移ろうなかで、暮らしを楽しむ人が集い、手しごとの魅力に触れる場として、てまひま市場はこれからも続いていきます。
次回の開催もどうぞお楽しみに。




